住吉区で交通事故治療・リハビリ・整形外科 | 月山クリニック

ぎっくり腰・腰痛になりやすい仕事、腰痛予防方法、仕事が原因で腰痛になった時の労災取り扱いについても解説していますのでご参照ください。

大阪市で腰痛治療に定評のある整形外科をお探しでしたら、月山クリニックへご相談ください。労災に対応しているため、お仕事中に腰痛になった方も安心してお越しいただけます。

ぎっくり腰や腰痛はいつ誰がなっても不思議ではありません。ぎっくり腰は軽いくしゃみをしただけで発症したり、腰痛は毎日の生活の中で腰への負担が蓄積して引き起こされることもあります。

しかし、仕事が原因でぎっくり腰や腰痛を発症する人が多いのも事実です。ここでは、ぎっくり腰や腰痛になりやすい仕事を紹介します。

ぎっくり腰や腰痛になりやすい職業

ぎっくり腰や腰痛になりやすい職業の一例を紹介します。

• 引っ越し作業員やトラック運転手などの運輸業
• 看護師、介護士
• 清掃業
• 保育士
• 農業
• 事務職など

このような職業の人に共通するのが「重いものを持つケースがある」「いつも同じ姿勢で腰を動かす機会が少ない」という2点が挙げられます。事務職などはあまり腰痛に関係ないと思うかもしれませんが、座りっぱなしで姿勢が悪くなり、知らない間に負担がかかって腰を痛めてしまうことがあります。

また、ぎっくり腰や腰痛は外的・肉体的要因だけでなく、精神的な要因で発症することもあります。「職場の人間関係に悩んでいる」「仕事量が多くて負担を感じている」など、職場環境でストレスを感じている人は腰を痛めやすかったり、腰痛が治りにくくなるといわれています。

一方で、自分の好きなことを仕事にしている人やクリエイティブな仕事に携わっている人は腰痛になりにくいとされています。ただし、長時間にわたる労働は腰痛を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

ぎっくり腰や腰痛になりやすい職業に就いている人や職場環境が腰の痛みと関係していと思われる方は、日頃の行動を見直して腰痛の要因を少しでも減らせるように工夫しましょう。

では、もしも仕事中に腰痛になった場合、労災はおりるのでしょうか。

1．腰痛は認定要件を満たせば労災がおりる

厚生労働省では、腰痛の労災認定を判断するために「災害性の原因による腰痛」と「災害性の原因によらない腰痛」という2つの認定要件を定めています。

「災害性の原因による腰痛」とは、以下の2つの条件を満たす腰痛のことです。

1. 腰部の負傷または負傷の原因となった急激な力の作用が、仕事中の突発的な事象によって生じたことが明らかであること
2. 腰に作用した力によって、腰痛を発症させた、または、腰痛の既往症・基礎疾患を著しく悪化させたと認められること

つまり、突発的な理由によって腰に急激な負担がかかり、それによって引き起こされた腰痛のことです。例えば、重い荷物を運んでいる際に転倒したり、一緒に荷物を運んでいた人の手が滑ってもう1人の腰に大きな負荷がかかった場合などです。

一方「災害性の原因によらない腰痛」とは突発的な理由以外のことが原因となって起きた腰痛のことで「筋肉の疲労によるもの」と「骨の変化によるもの」に分けることができます。

前者は、長時間にわたって同じ姿勢をとらなくてはならず、立ち上がったりすることができない場合に起こる腰痛のことです。後者は労働時間の半分以上、約20kg以上ある荷物を運んだりするような業務に永く従事しているような人が発症した腰痛のことです。

2．ぎっくり腰は労災の対象外

原則として、ぎっくり腰は労災の対象となりません。なぜなら、ぎっくり腰のほとんどは日常的な動作の中で起こるからです。ただし、明らかに業務が原因でぎっくり腰になった場合は労災認定となる場合があります。

大阪市にある月山クリニックは労災認定機関の整形外科なので労災対応が可能で、お仕事中に腰痛になった多くの方を治療しています。労災に詳しいスタッフが申請方法などについてもアドバイスいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。なお、以下のリンクでは、当院の労災対応について紹介していますのでぜひ、一度ご覧ください。

腰痛は多くの人が抱える体の悩みの1つです。今は何ともなくても、いつぎっくり腰や腰痛になってもおかしくありません。特に腰痛になりやすい職業に当てはまる方は注意が必要です。また、万が一お仕事中に腰痛を発症した場合は、労災認定を受けて整形外科で治療を受けることも可能です。

月山クリニックは労災認定を受けた腰痛患者様が安心して通える整形外科です。大阪市近郊で腰痛治療を必要としている方は、ぜひ月山クリニックをご利用ください。