【住吉区】整形外科が診るむち打ちは交通事故だけとは限らない!むち打ちの種類とは

「交通事故の後から、首や肩に鈍い痛みが続いている」「もしかして、これが俗に言うむち打ちなの?」このような不安を抱えていませんか?

整形外科を受診するかどうかで迷っている方、地域医療の窓口を担う整形外科医としては、悩み続けて受診が遅れてしまうのは、よくないことだと考えています。

そこで、住吉区で交通事故・スポーツによる首の痛みでお困りの方に、むち打ちを起こしやすい場面と、むち打ちの種類について説明いたします。

むち打ちを起こしやすい場面

整形外科の受診が多い交通事故

一般的にむち打ちは、自動車同士の交通事故で起こりやすいと言われています。追突されたときの衝撃、衝突寸前に急ブレーキをかけた勢いなどで、首が大きく振られてしまうためです。

事故の瞬間、最初に外力が発生するのはシートと接している腰周辺で、そこを起点に衝撃力が下部から頭部へと伝達し、首が鞭(むち)のようにしなって周辺組織が損傷します。

整形外科でケアを受けるコンタクトスポーツ

整形外科でケアを受けるコンタクトスポーツ

「むち打ち=交通事故による首の怪我」をイメージするかと思いますが、身体の接触が多いコンタクトスポーツでも起こります。

プレーで首が急激に伸展されて発症したむち打ちでは、首を回したり曲げたりする際に使う胸鎖乳突筋部に疼痛をきたし、場合によっては後頭部痛を訴えることもあります。

コンタクトスポーツの分類

フルコンタクト 力を抑制せずに接触するラグビー、レスリング、柔道など。
セミコンタクト 力を抑制しつつ接触するカンフー、テコンドー、剣道など。
リミテッドコンタクト 基本は距離を置くルールのバスケットボール、サッカーなど。
ノンコンタクト 相手との接触がないテニス、バドミントン、バレーボールなど。

※ノンコンタクトの競技は、基本的に相手選手との接触はありませんが、味方選手との接触や用具などで怪我をすることがあります。

住吉区でコンタクトスポーツによる傷害にお悩みでしたら、月山クリニックにご相談ください。整形外科医が画像診断・徒手検査を行った上で、適切な治療方針を提案します。

【住吉区の整形外科】整形外科が対応するむち打ちにも種類がある

【住吉区の整形外科】整形外科が対応するむち打ちにも種類がある

むち打ちは正式な傷病名ではありません。整形外科では、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼びます。

頚椎捻挫型

住吉区をはじめ、交通事故で整形外科を受診する方の多くが、頚椎捻挫型のむち打ちに悩まされています。部分的に痺れを感じることもありますが、主な症状は首から肩にかけての痛みや違和感、運動制限、頭痛などです。

神経根型

頸椎の歪みが原因で、神経の根元を損傷しているむち打ちです。神経根型のむち打ちは首だけでなく、後頭部や顔面、腕にまで痛みが出ることがあります。また、椎間板による神経根の圧迫から、首とは離れた箇所に痺れなどの神経症状が長期化することもあります。

バレー・リュウ症候群型

めまい、耳鳴り、頭痛、吐き気の他、視力・聴力の低下といった自律神経系が乱れたときと同様の症状が出ます。しかし、このタイプのむち打ちが発生する原因や発症するまでの仕組みは、明確には判明していません。

交通事故・スポーツによるむち打ちにお困りでしたら住吉区の整形外科「月山クリニック」へ

住吉区で交通事故・スポーツによる首の痛みでお困りの方に、むち打ちを起こしやすい場面と、むち打ちの種類について説明いたしました。

住吉区長居にある月山クリニックは、整形外科とリハビリテーション科を併設しています。痛みの改善を第一に考えて診療しますので、悩み続ける前にどうぞお気軽にご相談ください。

住吉区で整形外科をお探しなら月山クリニック

医院名 月山クリニック
院長 月山国明(つきやま・くにあき)
住所 〒558-0003 大阪府大阪市住吉区長居3丁目8−5
TEL 06-4700-3366
URL https://tsukiyama-cl.net
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