【住吉区】整形外科でリハビリを必要とする関節リウマチは骨粗しょう症と関係が深い

「関節リウマチ」と聞くと、高齢者に多い病気だとイメージしていませんか?しかし、実際には30代から50代が発症しやすく、男性より女性に多い病気です。

もちろん、男性も発症する可能性があります。住吉区にお住まいで「少し指が開きにくくなった…」と感じましたら、速やかに整形外科を受診しましょう。こちらでは、住吉区にある整形外科・月山クリニックが、骨粗しょう症と関係が深い関節リウマチの早期発見の大切さと、関節リウマチの進行度について説明いたします。

【住吉区 整形外科】骨粗しょう症と関係が深い「関節リウマチ」は早期発見が大切

【住吉区のクリニック】足首を押さえる女性

関節リウマチとは、免疫の異常により手足の関節が炎症を起こし、徐々に骨や軟骨が破壊されていく病気です。やがては変形したり固まったりして、関節が上手く機能しなくなってしまいます。

これまで、関節リウマチは症状がゆっくり進行するもので、骨や軟骨の破壊が生じるのは10年以上が経過してからだと考えられていました。しかし、現在は発症してから早期に、骨や軟骨の破壊が起こることがわかってきました。

骨粗しょう症との関係

関節リウマチ患者は骨粗しょう症と密接な関係にあります。身体的活動の低下や治療中の薬物による影響、病気自体の影響などによって、骨粗しょう症を合併しやすいことがわかっています。

具体的には、関節の炎症に関係する物質が全身に放出されることにより、骨の破壊を促したり形成を抑えたりして、骨粗しょう症が起こりやすくなるのです。また、痛みから整形外科でのリハビリを長期間中止すると、関節の周りから徐々に骨が萎縮して、骨粗しょう症を悪化させてしまいます。

このような理由から、関節リウマチは早期発見が大切であると考えられています。住吉区にお住まいの方で、朝起きたときの手足の強張り、動かしづらさを感じるようになっていましたら、まずは住吉区の整形外科で診察を受けましょう。

【住吉区 整形外科】関節リウマチはこのように進行する

一般的に整形外科医は、関節リウマチの進行度を関節破壊と、機能障害の程度から判定しています。

関節リウマチによる関節破壊の進行度

ステージ1 画像検査では骨や軟骨の破壊がみられない。
ステージ2 軟骨破壊が起きて骨と骨の隙間が狭いものの、骨の破壊はない。
ステージ3 骨・軟骨ともに破壊が生じる高度進行期。
ステージ4 関節が破壊されて強直・固定された状態。関節リウマチの末期。

関節リウマチによる機能障害の進行度

クラス1 身体機能に影響なく、普段通りの生活・仕事ができる。ほぼ正常。
クラス2 運動制限はあるものの、普通の活動なら問題なくできる。
クラス3 普通の身の回りの動作なら何とかできるが、外出時は介助が必要。
クラス4 車いすに座ったきり、あるいは寝たきりの状態。

関節リウマチは整形外科医でも、正確に診断するのが意外と難しい病気です。上記の進行度はあくまで目安として捉え、気になる症状については住吉区の整形外科を受診することをおすすめします。

住吉区の整形外科でリハビリのご相談はお気軽にどうぞ
月山クリニックは整形外科とリハビリテーション科を併設!

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骨粗しょう症と関係が深い関節リウマチの早期発見の大切さと、進行度について説明いたしました。関節リウマチの炎症や痛みが強いときは安静第一ですが、落ち着いてきたらできる範囲で身体を動かすようにしましょう。

スマホを両手で持って操作したり、手をグー・パーと握ったり開いたり、指を揃えたり離したりするリハビリだけでもかまいません。

住吉区にある月山クリニックは、整形外科とリハビリテーション科を併設していますので、治療とともに愛護的かつ効果的なリハビリテーションを行っています。手足の関節について気になることがございましたら、住吉区の整形外科・月山クリニックへお気軽にご相談ください。

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住吉区の整形外科「月山クリニック」 医院紹介

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医院名 月山クリニック
院長 月山国明(つきやま・くにあき)
住所 〒558-0003 大阪府大阪市住吉区長居3丁目8−5
TEL 06-4700-3366
URL https://tsukiyama-cl.net
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