住吉区で交通事故治療・リハビリ・整形外科 | 月山クリニック

住吉区のクリニックで腰痛や膝痛の相談をするなら、ブロック注射をご検討ください。痛みの情報をブロックすることで筋肉の緊張をやわらげて、痛みの悪循環もブロックします。ブロック注射には、痛みを遮断する部位や目的によっていくつかの種類があります。

住吉区のクリニックでも、腰痛を軽減させるブロック注射を受けることが可能です。ブロック注射とはどのような注射で、どういった種類があるのでしょうか。ブロック注射を受ける際の安全性や流れと併せてご紹介します。

神経ブロック注射とは？

ブロック注射は、痛みを感じる神経やその周辺に麻酔を入れることで、痛みが伝わる経路をブロックして痛みを感じさせなくするための注射です。ブロック注射で痛みの原因が消えるわけではありませんが、痛みがとれることで緊張がほぐれるので筋肉のこわばりがなくなります。

筋肉のこわばりがとれると血液循環もよくなるので、緊張で増強されてしまっていた痛みをとることができるのです。このようにブロック注射には「痛み、緊張、こわばり、痛み」という、悪循環を遮断するという意味もあります。

ブロック注射には、痛みを遮断する部位や目的によって、いくつかの種類があります。深い部位にする注射ほど効果はありますが、施術時の痛みを強く感じやすい傾向があります。また痛みを抑えるために行うブロック注射は、公的医療保険の適用となるものがほとんどです。

ブロック注射の種類1：腰や膝、足の痛み、帯状疱疹の痛みに有効

仙骨ブロック以外はレントゲンで注射する部位の状況を確認して行います。

• 仙骨ブロック：一般の整形外科でも実施。仙骨から腰にかけての深さ約2cmの注射
• 硬膜外ブロック：深さ約4cmの注射で難易度が高くペインクリニックのみで実施。効果は高い
• 神経根ブロック：背骨の神経の根元に直接注射。最も効果があるが、深さ約8cmの注射なので痛みも感じやすく、注射後30分間の安静が必要
• 腰神経叢ブロック：深さ約6cmの注射。硬膜外ブロックと神経根ブロックの中間

ブロック注射の種類2：痛みを抑えるターゲットを絞った注射

仙腸関節や股関節など痛みをブロックするターゲットを絞ったブロック注射です。注射後の安静は必要なく、比較的簡単にできるので一般の整形外科でも行われています。

• 仙腸関節ブロック
• 股関節注射

ブロック注射の種類3：上半身にも効果があるブロック注射

腹膜の痛みや頭痛、顔面神経痛など上半身にも効果があるブロック注射です。

• トリガーポイント注射：筋膜や腱膜の痛みに有効。痛みを感じるツボを数カ所に連続して注射する。深さは5mm～1cm
• 星状神経節ブロック注射：頭痛や帯状疱疹、頸部痛、顔面神経痛などに有効。深さ約2cmの注射

ブロック注射の安全性

ブロック注射は神経の近くに麻酔を入れる治療なので、合併症や副作用が生じる可能性がないとは言い切れません。しかし、専門医がレントゲンなどで慎重に確認しながら行っていますので、合併症や副作用の発生はごく稀です。

ブロック注射の流れ

ブロック注射を行う際は、必要な検査と診察をした上で治療の詳細を説明して行います。ブロック注射後はしびれや痛みの状態を確認し、注射の種類によっては30分前後の安静が必要になります。医師がブロック注射の効果を判定し、今後の治療方針をご提案します。

住吉区で腰痛を診るクリニックでも、神経ブロック注射で痛みを軽減することは可能です。ブロック注射は、痛みを感じる神経やその周辺に麻酔を注射することで、痛みが伝わる経路をブロックして痛みを感じさせないようにします。

痛みを感じなくなることで緊張がほぐれて、筋肉のこわばりもなくなります。筋肉のこわばりがとれると血液循環もよくなり、緊張で増強されてしまっていた痛みが軽減するのです。

腰や膝、足の痛みに有効なブロック注射には、仙骨ブロックと硬膜外ブロック、神経根ブロック、腰神経叢ブロックがあります。注射が深くなるほど効果はありますが、レントゲンで確認して注射しなければならず、針を刺す痛みも強くなります。他にも、腰痛など痛みを感じる箇所のツボに浅い注射をするトリガーポイント注射などがあります。

難しい注射はレントゲンなどで慎重に確認しながら行いますので、合併症や副作用の発生はごく稀です。住吉区で我慢できない腰痛や膝痛でお悩みの方は、ブロック注射も行い適切な痛みの緩和へと導く月山クリニックにご相談ください。