【住吉区】むち打ちの治療を受ける際の注意点は?軽いむち打ちの治し方とは?

住吉区で軽いむち打ちに悩む方へ!むち打ちの治し方とは?

住吉区でむち打ちに悩んでいる方の中で、「軽いむち打ちだから放っておいても治るだろう」「自分で治せるのでは?」と考える方もいらっしゃるでしょう。たとえ症状が軽いからといって、放置や自分で治すことはおすすめできません。まずは整形外科を受診しましょう。

軽いむち打ちの治し方とは?

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むち打ちの治し方は、怪我になってからの経過時間によって異なります。

むち打ちになったばかり:急性期

交通事故に遭い、むち打ちになったばかりの時期のことを急性期と呼びます。急性期は、受傷したばかりで状態が安定していません。そのため、状態が悪くなる可能性もあります。軽いむち打ちの場合は特に、症状を改善するだけでなく悪化を防ぐために注意しなければなりません。

急性期はできるだけ首を動かさず、安静にしていることが大切です。安静にしている期間は首の状態によっても異なりますが、安静期間が長いと頸椎椎間関節の拘縮や頸椎支持筋の萎縮につながるので、数日間が推奨されています。この期間は、マッサージや首周りのストレッチなども控えてください。

むち打ちになってから1~3ヵ月ほどは首や肩、両腕などに痛みが出てきます。これらの痛みに悩まされるということであれば、痛み止めを服用するのもよいでしょう。

むち打ちになってから1~3ヵ月以上経過:慢性期

急性期を脱し、慢性期になったら少しずつもとの生活へと戻していける時期です。安静や生活の制限は終了し、今まで通りの生活を送っていきます。この時期から少しずつマッサージやストレッチも行って問題ありません。特にストレッチなど軽く体を動かすことは早期改善にもつながりますので、無理のない範囲で続けてみてください。

ただし普段の生活に戻したり、ストレッチをしたり身体を動かしていく中で、首の痛みや、両腕の痛みと痺れ、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出ることがあります。こういった場合は、いったん安静にしつつ必ず整形外科を受診してください。もしかしたら症状が悪化している可能性もあるため、早急な受診が大切です。

このとき、今出ている症状のみを緩和してもらおうと整骨院などを受診してしまうと、正しい処置を受けられずに症状だけがどんどん悪化する可能性があるので、必ず整形外科を受診してください。

軽いむち打ちであれば放置したり自分で対処したりする方が多いですが、交通事故に遭ってすぐに「むち打ちかも」と自己判断をして、自分で治そうと取り組むのはおすすめできません。自分ではむち打ちだと思っていたその症状が、外傷による脳脊髄液減少症などである可能性もあります。

まずは、整形外科を受診し、むち打ちであるのかどうかや、むち打ちの状態を専門医とともに確認するようにしましょう。受診後は担当医が症状や経過に合わせた治し方を指導することも可能です。その治し方を守ることが重要となります。

むち打ちは軽くても整形外科を受診して医師から明確な指示を受けましょう

書類を書く医師

交通事故で傷を受ける部位で最も多いのが、頚部です。そのため、交通事故に遭って首が痛いと、医療機関では「軽いむち打ち」という診断をされて終わってしまうことが大半です。

どうせ医療機関に行っても「軽いむち打ち」と診断されるだけだと考えて診察を受けず、整骨院・接骨院のみで症状を改善しようと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしそうすると画像検査に記録や診療記録が残らず、事故との因果関係が証明されない場合もあり、賠償請求などができなくなることがあります。

また、自己判断で間違った対処を行うことで治りが遅くなることもあるのです。

そのため症状が出現したら、まずは整形外科を受診し、必要に応じた画像検査・診断を受けて交通事故との関係を証明する資料をつくりましょう。その後、安静度や仕事、日常生活で気をつけるべきポイントや、症状が出たときの改善方法、自宅でもできる治し方などを学ぶのがおすすめです。

むち打ちでお悩みの方は、ぜひ月山クリニックへご相談ください。診察による理学所見と画像検査(X線レントゲン、MRI)をもとに診断し、病態に合わせて投薬や注射、リハビリテーションなどを行います。長居駅(JR・大阪メトロ)から徒歩3分の場所にありますので、お気軽にご来院ください。

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むち打ちでお悩みの方はぜひ住吉区の月山クリニックへご相談ください

医院名 月山クリニック
院長 月山国明(つきやま・くにあき)
住所 〒558-0003 大阪府大阪市住吉区長居3丁目8−5
TEL 06-4700-3366
URL https://tsukiyama-cl.net
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