住吉区で交通事故によるむち打ちで悩んでいる方は症状を明確にしたうえで治療の継続を!
住吉区で外傷性の頸椎損傷である「むち打ち」の治療を受けるのであれば、3点に注意が必要です。その3点とは、「定期的に通院すること」「自覚症状を細かく伝えること」「神経学的検査を受けること」です。
むち打ちの治療を受ける際の注意点は?
むち打ちの治療を受ける際に注意したい点は、3つあります。
定期的な通院
交通事故によるむち打ちは、長くても通常3ヵ月で沈静化するといわれています。一般的には新たな検査や治療の必要が見られなくなると、受傷後6ヵ月に治療の必要性がなくなると見なされるのです。
また、賠償請求を行うならば、なおさら定期的に通院することを推奨します。通院期間や症状は、賠償金の支払いに影響するからです。交通事故でむち打ちとなった場合、賠償金を請求することが可能ですが、特に症状が顕著ではない場合、後に慢性化したとしても交通事故による怪我と見なされなくなるおそれがあります。
少なくとも6ヶ月間は定期的に通院を続けると、治療が必要であったことを証明できます。治療の方針は医師が決めるので、医師に通院の頻度などを相談しておきましょう。
自覚症状を担当医にしっかりと伝える
むち打ちは、腫れや赤みといった外見的な症状がほとんど出ません。よく見られる症状は、首の痛みや痺れ、頭痛やめまい、耳鳴りや吐き気などの症状です。
もちろん医師も様々な検査をして状態を分析します。特に受傷直後の急性期といわれるうちは、疼痛処置や悪化防止といった直接的な治療を行い、薬剤の処方なども行います。しかし急性期を過ぎて明らかな不調が改善されたとしても、腕や手が動かしにくい、あるいは不眠や集中力の低下などの違和感が残る場合もあるのです。
このような症状は自分から伝えなければ、医師も適切な治療を行えません。自分の症状をその都度細かく医師に伝えることが、適切な治療につながるのです。
神経学的検査を受ける
神経学的検査は、脳や脊髄、神経などの機能を調べる検査です。むち打ちの症状が落ち着いた後でも、これらの機能に支障が出ているかを医療的な根拠に則って証明できます。
むち打ちを証明できる神経学的検査は主に3つあります。
・ジャクソンテスト
患者さんが椅子に座った状態で医師が後ろに回り、患者さんの頭を後ろに曲げながら圧迫して、痛みの有無を調べます。
・スパーリングテスト
痛みや痺れの出ている方向へ頭を傾け、かつ、後ろに曲げながら圧迫して上肢に痛みやしびれが出ないかを調べるものです。
・ショルダーデプレッションテスト
患者さんの頭を痛みのないほうに傾け、頭と反対側のほうを押し下げたときに痛みが出ないかどうかを調べます。
ただし、これらのテストはあくまで主観を答えるものなので、必ずしも客観的な証拠として認められるとは限りません。客観的に症状を証明するには、レントゲンやMRIを撮るといった方法もあります。
むち打ちの診察では、むち打ちの状態を判断するためにレントゲンやMRIが有効といわれています。レントゲンやMRIの検査は受けられる施設が限られてくるので、検査のみ別の施設で受けて結果を提出するというのも有効な方法です。
住吉区にある月山クリニックでは、MRIやレントゲンといった画像検査も行っております。むち打ちの治療やリハビリをご希望の方や、交通事故の賠償関係でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
むち打ちは症状を明確にしてしっかり治療を!
交通事故でむち打ちを負った場合、まずは病院を受診して医師の診断を受け、今後の治療方針や治療期間について話し合いましょう。むち打ちの治療では3つの点に注意が必要です。
まずは、通院を継続することです。3ヵ月間はむち打ちの症状が顕著に出やすかったり、悪化しやすかったりするため、欠かさずに通院するべきといえます。またむち打ちは外見的な症状が出ないので、少しでも違和感や痛みがあれば担当医に細かく伝えることも重要です。さらに、むち打ちによる後遺症を証明できる神経学的検査も受けておくと安心といえます。
治療を続けてそれ以上症状が改善しないということであれば、後遺障害申請の手続きを検討することになります。後遺障害申請では、病院で治療を受けてもなお自覚症状が続いていることを医師が証明する後遺障害診断書が必要です。主観的な検査はもちろん、客観的な治療と組み合わせることでより明確な診断ができますので、なるべく画像検査もできるクリニックを選ぶと安心です。自力で事故対応ができるかどうか不安な方は、弁護士に相談することを推奨します。
住吉区の月山クリニックでは、交通事故後の治療で診察や画像検査、リハビリなどを行い、必要に応じて後遺症診断書をお渡ししております。交通事故に遭われてしまったら、まずはお気軽にご来院ください。
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交通事故によるむち打ち治療なら住吉区の月山クリニックへ
医院名 | 月山クリニック |
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院長 | 月山国明(つきやま・くにあき) |
住所 | 〒558-0003 大阪府大阪市住吉区長居3丁目8−5 |
TEL | 06-4700-3366 |
URL | https://tsukiyama-cl.net |