住吉区で交通事故治療・リハビリ・整形外科 | 月山クリニック

住吉区で腰痛にお悩みなら、まずは腰痛のタイプを知っておくと安心です。原因を特定しづらい腰痛には「前屈腰痛」と「のけぞり腰痛」などがあります。放置せずに、病院に行くことをご検討ください。

住吉区でも、腰痛に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。病院に行ってみたり、人に聞いた治し方を試してみたりしたという方もいるかもしれません。

腰痛には原因が特定できてピンポイントで治療が可能なものと、原因が特定しづらくて対症療法が中心となるものがあります。原因が特定できている病気は、腰椎圧迫骨折や脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などです。原因が特定しづらいものには、筋性腰痛、椎間板性腰痛、椎間関節性腰痛、仙腸関節性腰痛などがあります。

一般的に腰痛や腰痛症という際には原因が不明な場合を指し、腰痛の部位やどんな姿勢をとると痛みが出るのかによって、主に以下の4つに分けられます。

かがむと痛い

物を拾う際や靴下を履く際などに、前かがみになると痛みが出るタイプの前屈腰痛があります。背骨は小さな円柱状の椎骨で構成されていますが、椎骨同士の間に挟まっている椎間板に問題がある場合に生じるのです。椎間板の問題は、背骨に負担をかけないように発達している背筋が弱い方に起こりやすく、猫背の姿勢の方やデスクワークなどで前かがみの姿勢を長くとる方にも多いタイプになります。原因を特定しづらい腰痛症の約4割が前屈腰痛といわれているのです。

のけぞると痛い

洗濯物を干す際や電車のつり革につかまる際など、手を上のほうに伸ばして背筋を反らすと痛みが出る場合はのけぞり腰痛といいます。原因不明の腰痛を持っている方の約4割がのけぞり腰痛であり、椎体の後ろ側にある椎間関節がぶつかってしまうことで生じるのです。妊娠中の方や腹筋が弱い方などに反り腰が多く、男性よりは女性に多くみられます。

おしり側が痛い

おしりの仙骨の付け根あたりが痛くなり腰痛として感じるのが、おしり腰痛です。おしりに近い腰と股関節が同時に痛くなる場合にはおしり腰痛を疑います。腰椎から枝分かれした神経の束がおしり側に向かう部位を長時間圧迫したり、何らかの原因で炎症を起こしたりして痛みが出るのです。妊娠中のホルモン作用により、仙腸関節の靭帯が緩むことでも生じます。

筋肉の使い過ぎで痛い

腰周辺の筋肉の使い過ぎで起きるのが筋性腰痛で、重い荷物を運んだり、中腰の姿勢を長時間とったりすることで生じます。長時間座りっぱなしで仕事をした際にも痛みを感じることがありますが、筋性腰痛では痛い場所をストレッチやマッサージなどでほぐすことで解消されることもあるのです。

腰痛は治療可能な原因がある場合もありますし、原因がすぐにわからないこともあります。「原因がわからないから我慢するしかない」と考えて、腰痛を放置すると他の部位にも影響が出てしまうこともあるでしょう。そのため、たとえ軽い症状でも腰痛を感じたらすぐに整形外科などの病院を受診することが大切です。

住吉区で腰痛にお悩みなら、まずは腰痛のタイプと治し方を知っておくと安心です。腰痛には原因が特定できて手術などの治療が可能なものと、原因が特定しづらくて対症療法が中心となるものがあり、原因を特定しづらい腰痛は痛みの部位や痛みが出やすい姿勢によって4つのタイプに分けられます。

かがむと痛いのが前屈腰痛、腰を反らせると痛いのがのけぞり腰痛で、この2つのタイプで原因が特定しづらい腰痛の8割を占めるのです。いずれも、筋力低下や使い過ぎなどで脊椎関節に負担がかかることで生じ、ほぐしても痛みが軽くなりにくいという特徴があります。

腰痛は他の病気が原因になっている場合もありますし、「原因がわからないから我慢するしかない」と考えて腰痛を放置すると他の部位にも影響が出てしまうこともあるでしょう。

住吉区で腰痛・膝痛にお悩みなら、住吉区の病院「月山クリニック」にご相談ください。骨や筋肉などの状態だけでなく、内臓疾患にも注意して検査を実施します。なお、内臓疾患が原因で症状が現れていると判断した場合には、提携する専門機関を紹介させていただきます。